続きだ!!!
3、「互いの立場」
内容:ラスパの馴染みの軍人との戦闘
結果:獲物から防衛され、戦闘は敗北・・・だが!?

4、「失踪前の獲物からの挑戦」
内容:フィリシア海賊団時代の獲物からのリベンジ
結果:敵船、戦闘より離脱。

海に出ると、馴染みの軍人がいた。

ラスパにはよく見る顔がいて、彼等とは特に何か無い限り、海で出会っても戦闘にはることはないし、他愛のない話で談笑することもしばしば。

しかし、それは「互いの立場の規律」を侵していないから。

一見仲良いし、いがみ合ってるわけでもない。
馴れ合いになってるかというとそうかもしれん。

ラスパではそういう連中が多い。

どう考えても「敵」なのだが、それでも仲良く喋り、時には励まし励まされ。

まあ、利害の一致というやつか。

俺も別に自分の家業を邪魔されたり、商会メンを襲われたりしなければ、特に戦闘しようとは思わない。

いつものようにエモノを物色・・・・

しかし、今日はこの馴染み、様子が違う。

「稼業中?」

という問いに対し、今はそういう気分ではないと言う。
が!!!

目の前にはエモノらしき船がいる。
どうやらお互いが警戒しているようだ。

「今日は店じまいして釣りして寝ろ」

そういう某。

そのうち、エモノの船が動き出す。
安全海域ギリギリで停船したり戻ったり。

俺もその周りをバイオリンを弾きながら移動する。

そしてこの某、この船を護るかのように蛇行を繰り返す。

そしてエモノが危険海域に出た瞬間!!!

ギャ@@の強襲です!

ベーゼンドルファー>ちっ
ベーゼンドルファー>やはり防衛かい!
ギャ@@>こんなんどうでしょ
ベーゼンドルファー>ある意味最強の防御だな

ぐう。。。
エモノならまだしも、某相手にするにはファルコンでは分が悪すぎる。
むう・・・

ベーゼンドルファー>流石にファルコン16では分が悪いや
ギャ@@>だね
ベーゼンドルファー>・・・・で、奴は逃げたのかな。
ギャ@@>そこにいるよ

なんで逃げないのだ、このエモノ・・・

そうこうしてるうちに、徐々に戦闘。
凶悪な一撃で粉砕される。

ふう。。。
戦闘が終わると・・・・

ベーゼンドルファー>・・・・で
ベーゼンドルファー>なんでコイツがまだここにいるんだ!
リ@@>♪〜( ̄ε ̄;)
ギャ@@>っっw

がはははは!!!!!馬鹿め!!
某の防衛もこうなれば無意味だな!!

リ@@と交戦に入ります!

ベーゼンドルファー>ふははははは
リ@@>なっ
ベーゼンドルファー>せっかく防衛してもらったのに
ベーゼンドルファー>まだいるとはな。
リ@@>なんと

しかし、物凄いスピードで逃げ出す。
ふふふふ。
まあ、そらそうだよな。

そして「援軍要請」
待ってましたとばかりにさっきの某が乱入する。

・・・・・ちっ・・・

某には近づかないようにし、迎撃用に機雷を撒き倒す。

逃げる獲物に牽制のように大砲は撃つが、そのまま離脱・・・・

すると思いきや、エモノは突如180度旋回し、戦闘地域の真ん中に戻ってきた!!

!!

しかも某用に撒いた機雷地帯に・・・・

リ@@が機雷に接触しました!
リ@@の船が航行不能になりました!

ベーゼンドルファー>お
ギャ@@>っっっっw
ベーゼンドルファー>素直に逃げれば良いものを・・・
ギャ@@>うはぁ

「今のなし!!」
と言いながら港に入るエモノ。

ベーゼンドルファー>何がだ
ギャ@@>ナシテw
ベーゼンドルファー>なんだテメエ、勝負でもしたいのか?
ベーゼンドルファー>妙なヤツだ。。。
ギャ@@>ほんまやで

「貴様、何故さっさと逃げなかった?」

という問いに対し、昔俺に勝ったというエモノ。

話を良く聞くと、俺の失踪直前。
そう、フィリシア海賊団所属時代に俺に襲われた貴重な人だったらしい。
そのときにリベンジし、俺に勝ったとのこと。

ふふふ 懐かしいな。

そしてこのエモノと勝負することになった。

条件は
俺「ププランツリー20」
エモノ「現金50K」

ベーゼンドルファー>ぐふふふふふ
リ@@>下品だな〜
ベーゼンドルファー>そっちから戦闘しかけてきな!

リ@@の強襲です!

ベーゼンドルファー>さあ、どう来る。

戦闘が始まってもお互いが近づこうとしない。
牽制程度の砲撃は撃つが、戦闘らしい戦闘ではない。

ベーゼンドルファー>ぐふふふふふふ
リ@@>ん?
ベーゼンドルファー>やけに消極的じゃねえか
リ@@>そちらこそ
ベーゼンドルファー>俺ぁ奥手なんだよ

とは言うものの俺は短気。
仕方ない・・・近づくか・・・

機雷を撒きながら、砲撃をガンガンかます。

そして一箇所。
高密度に機雷地帯を作る。

そしてそこから離脱。

エモノはこちらについてきて砲撃をする。
そのまま方向を変え、遥か彼方の機雷地帯に向かうよう、並走する。

もちろんお互いがガンガン撃ちながら進む。

・・・よし、このまま進み、行き着く場所は地獄だ。

ベーゼンドルファー>ドッグファイトは良いねえ
リ@@>決め手がないな〜
ベーゼンドルファー>ふふふ クリを当ててみろ

とそこで白兵に持ち込まれる。
一気になぎ倒されるが、離脱。

ベーゼンドルファー>遊びは終わりだ!!!!
リ@@>いやー
ベーゼンドルファー>海の藻屑と消えるが良い
リ@@>機雷はイヤー
ベーゼンドルファー>がははははは
ベーゼンドルファー>怯えろ!
ベーゼンドルファー>泣け!!
ベーゼンドルファー>ぐふふふ

ふふふ・・・このまま進むとモロに機雷地点。
藻屑にしてくれるぜ!!

と、そのとき・・・
方向を変えたエモノはそのまま戦闘海域から離脱した。

!!!

ベーゼンドルファー>お
リ@@>曲がりきれなかった
ベーゼンドルファー>がはははは

これは第2戦か・・・・

ベーゼンドルファー>補給していいか。
リ@@>ま
リ@@>私の負けです
ベーゼンドルファー>へ?
ベーゼンドルファー>何故?

奴は負けを認めてそのまま街に入っていった。

その後、酒場で昔懐かしい話に華をさかせた。
懐かしいフィリシア時代。
そのころの情勢。
今とはまた違った海賊、軍人。

俺はあの頃から「認められないエンタ海賊」だった。

ふ。。。。失踪前と失踪後。
俺の中ではエラクかわったのだがな。

そういや、今の商会の古参メンバーはフィリシア時代の知り合いだな。
ふふふ・・・・

俺は変わったか?
あの頃から・・・

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